JBC2020

11月3日(祝火)大井競馬場

JBCスプリントJpnⅠ

大井9R 17:10発走 右1200m

  • 2019年 ブルドッグボス 地方馬として3頭目のJBC勝利

  • 2018年 グレイスフルリープ 8歳にして掴んだビッグタイトル

  • 2017年 ニシケンモノノフ 地方デビュー馬が頂点奪取

レース紹介

JBCスプリントの歴史

JBCスプリントはダートスプリント王決定戦として、クラシックとともに2001年に創設された。開催場は持ち回りで、コース形態に合わせて距離を変更。大井では1200メートル6回、1190メートル1回で計7回、川崎では1400メートル2回、1600メートル(JBCマイルとして実施)1回で計3回、盛岡1200メートル、名古屋1400メートルで各2回、船橋1000メートル、JRA京都1200メートル、園田、金沢、浦和の各1400メートルで1回ずつ実施されている。コース設定によって求められる要素が異なり、スピードに加えてパワーや器用さも問われるのが特徴。ダートでは唯一のスプリントGI/JpnIであり、ここでの勝者が名実ともにダートの短距離王となることは、創設から今に至るまで変わらない。

大井・1200メートル(外回り)

大井競馬場コース図

1周1600メートルの平坦コース(右回り)。2コーナーからスタートし、ワンターンで最後の直線を迎える。向正面を一杯に使うため最初のコーナーまでの距離が長く、枠順による有利不利は見られない。平坦ではあるが、もともと力の要るダート特性に加え、加速しやすい緩やかなカーブと、地方最長の386メートルの直線を備えているだけに、差し馬の台頭が多く見られるのが特徴。スピードだけでは押し切れない、地方屈指の名コースといえる。

(サイツ)