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始動

2か月半に及ぶ冬季の休みを終え、4月3日から今年度の競馬が始まった岩手の競馬。開幕週から、岩手ダービーダイヤモンドカップに繋がる3歳馬たちの競走が組まれました。

恒例のスプリングカップはダイヤモンドカップへ続く、重賞・阿久利黒(あぐりぐろ)賞のトライアル競走。

勝ったのは断然の1番人気ロックハンドスタ−。
2着に6馬身の差をつける圧勝でした。
3歳牡馬の今季初重賞・阿久利黒賞は5月2日に行われます。

2歳チャンピオンのロックハンドスターを脅かす馬が現れるのでしょうか。

ダイヤモンドカップ当日まで、岩手の3歳馬たちの様子をお伝えしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。




東京ダービーへの道

こんにちは。東京ダービーの実況を担当する(予定の)、(株)耳目社・大川充夫です。ダービーウイーク本番まであと丸5週間です(…ううむ、そうか、もう5週間しかないのか)。短い期間ですが、このブログで東京ダービーについていろいろと書いていきます。よろしくお願いします。


さて、「6日連続毎日ダービー」「連日連夜どこかでダービー」というダービーウイーク。東京ダービーは4日目におこなわれます。


今回はその東京ダービーへのステップレースなどをカンタンにご紹介します。


東京ダービーは南関東地区のダービーです。南関東三冠レースはすべて大井競馬場でおこなわれますが、出走資格は、浦和、船橋、川崎の所属馬にも公平にあたえられています。べつに大井の馬が出やすいとか、まして勝ちやすいなんてことはありません。4場平等。

直接/間接のステップレースも南関東4場でおこなわれます。




が、中でも王道と言っていいステップの踏み方は、

京浜盃(大井・3月)→羽田盃(大井・4月)→東京ダービー

というもの。
羽田盃は三冠レースの一つ目ですから、当然、そこから二冠目へむかうのがもっともポピュラーなカタチとなります。ただ、羽田盃は07年まで5月におこなわれていましたので、そのころと現在とはまた違った見方が必要であるかもしれません。


このいわゆる「王道」のほかに、昨年までは

クラウンカップ(川崎)→東京ダービー

というのも有力なステップでした。
この数年、クラウンカップで活躍した馬の中から東京ダービーで活躍する馬が多く出ておりました。その筆頭が昨年の東京ダービー馬・サイレントスタメンです。

今年はクラウンカップの実施時期が1ヶ月ほど早くなり、昨年まで東京ダービートライアルだったこのクラウンカップ、今年は羽田盃トライアルとしておこなわれました(3月31日。勝ち馬はポシビリテ)。ので、昨年までと同様に「東京ダービーの有力な前哨戦」としてとらえていいものなのかどうか。

東京湾カップ(船橋・5月)→東京ダービー

というのも有力なステップです。
毎年ゴールデンウイーク開催中におこなわれる東京湾カップは、東京ダービーまでの間隔が「中3週」ほどですから、ここが実質「東京ダービー行き最終切符売り場」といえます。

このほかに、今年は新しく東京ダービートライアルが設けられました。4月23日におこなわれる

東京ダービートライアル・プラチナチケット賞

というレースで、上にご紹介したステップレースはすべて重賞レースですが、このプラチナチケット賞は収得賞金に上限を設けた「特別戦」です。2着馬までに本番への優先出走権があたえられます。
重賞に出走するには賞金がたりないんだけど素質はあるハズなんだよね、という、いわゆる「遅れてきた大物」のような馬にとってはうれしいレースです。


参考までに過去5年の東京ダービー馬たちの直前戦績をあげておきます。

09年 サイレントスタメン
京浜盃7着→クラウンカップ(4月15日)1着

08年 ドリームスカイ
クラウンカップ(4月16日)10着→東京湾カップ4着

07年 アンパサンド
京浜盃2着→羽田盃(5月9日)2着

06年 ビービートルネード
特別(5月2日)1着→特別(5月16日)1着

05年 シーチャリオット
京浜盃1着→羽田盃(5月11日)1着





今年の一冠目・羽田盃は4月21日にすでにおこなわれました。みなさまはそのレースをご覧になり、勝ち馬もご存じです。

今年の南関東三冠戦線の混戦さ加減が深まったのか、それとも誰もが認めるほどにずば抜けた中心馬が出てきたのか。

羽田盃を見れば、少なくともそのくらいのことは判断できる、ハズ、と思うのです。




が、わたくしまだそれを判断できません。

それはわたくしがバカだからではなく(バカであることは事実ですが、この場合の理由ではない)、この稿を書いているのが羽田盃より多少過去だからです。これをお読みのみなさまがご存じの羽田盃の勝ち馬を、これを書いている段階のわたしは知らないのです。

だから東京ダービーへむけての勢力図がどう変化したのか、判断できない。

もっとも、これをみなさまがお読みになっているころには、よほどのことがない限り、わたしも羽田盃の結果を知っております。ので、なるべく早く、その結果を受けての「つづき」を書くつもりです。

てなわけで、次回は「羽田盃をうけて」です(タイトルやテーマは突然変更することがあります。いや、この場合はたぶんないですけど)。




まもなく兵庫チャンピオンシップ

“世界遺産姫路城”にほど近い姫路競馬場で今年も『兵庫ダービー』が行われます。ダービー観戦がてらに、姫路城も見学されてはどうでしょうか。と言いたいところですが、残念ながら保存修理のため、大天守には入ることができないのです。それでも普段見られない姿となる姫路城も、一見の価値があるかも知れませんよ。

兵庫三冠戦線最後の『兵庫ダービー』ですが、その前に『兵庫チャンピオンシップ(JpnU)』(5月4日)という三冠への最難関が待ち受けます。ここ数年はJRA勢の独壇場で、地方馬は手も足も出ないという状況。今年こそ、そんな厚い壁をぶち破るような馬が出てきて欲しいものです。

地元の大将格は三冠初戦の『菊水賞』を勝ったフィオーレハーバー。昨年の2歳チャンピオンでもあり、世代を代表するに相応しい馬。『菊水賞』でのタイムや着差は威張れるものではないものの、2ヶ月のブランク明けで上積みは必至。万全の仕上げで臨めば、JRA勢にもアッと言わせるシーンもあるのでないかと、期待してみたくなります。




〜新鮮な気持ちで〜

 はじめまして。東海地区(名古屋・笠松)で、競馬実況をさせていただいています、藤原と申します。実況は3年目ですが、ファン歴は20数年ぐらいです。中央競馬で表すと、ミスターシービーやシンボリルドルフが活躍してた頃からの競馬ファンです。

 馬券を買われるファンの方なら、数あるレースの中で「ダービー」と「有馬記念」さえ、馬券が取れたら、その1年が幸せな気分でいられると思われるファンの方、多いのではないでしょうか?ダービーウイークは6連戦。6連勝となれば最高ですけど、私の馬券センスでは、そんなことは至難の業なので、6つの内で1つだけでも当たればいいなぐらいの気持ちで。その1つが、東海ダービーだったらいいですね。

 ブログの内容は、主に実況したレースを見て感じたものが中心になるかと思います。ご覧になられる皆様には、「キミ、それは違うよ。」とか「その見方は間違っている。」など思われることもあるでしょうが、寛大な目で見ていただければ幸いです。ダービーウイークまでの短い間ですが、よろしかったらお付き合い下さい。  次回更新からは、ダービーへ向けて、有力馬あるいは個人的な期待馬を、私なりの視点で取り上げていきます。どうぞよろしくお願いします。





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